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「行者にんにく」
「にんにく」の名前がつくと、体によいというイメージが湧いてくるから不思議です。ねぎの仲間(花は
ねぎぼーずそっくりです)で、特有の香りがある「山菜」です。特に地下にある鱗形(りんけい)は、
ニンニクに似た香り辛味があります。昔山にこもって修業した行者が、この山菜を食べて精をつけたことから、
「行者にんにく」と名がつけられたとあります。山の人は「アイヌネギ」と呼んでいます。
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「行者にんにく」
北海道や日本海側に多く自生しているとありますが、人気があるため採取されつづけて、
資源が少なくなってきているようです。こちらでも自生地は少なく私たちも数少ない
場所で採取しています。「天然物」はほんとに少なく現在販売されているものの
大部分が栽培品となっています。
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「行者にんにく」
初夏になりますと花茎を50cmぐらいにのばして、その先端に白い小花を球状につけ、
後に実を結びます。ネギ坊主状についた種子がはじけて、その周辺に新しい若芽がでて
増えていきます。初春その小さい若芽を採取して栽培用に植えて増やします。
「行者にんにく」は、他の山菜と違い、繁殖力が弱いので資源は少なくなってきています。
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「こばいけいそう」
「行者にんにく」に似た毒草に「すずらん」「こばいけいそう」があります。
「すずらん」は、若芽が似ていますが採取時期や、発生環境が違うので見分けがつきます。
「こばいけいそう」は同時期に芽を出しますので要注意です。「こばいけいそう」は茎や葉が
ボリューム感がありますので見分けがつきます。・・・でも・・「行者にんにく」
は、一般的には採取のできない山菜です。容易に採取ができることはありませんので
「行者にんにく」と見えるのは、ほとんどは「違う山菜」です・・採取前に確認して見ましょう・・
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★行者にんにく商品のご案内
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商品名...行者にんにく
販売価格...800円/100g
行者にんにくの
販売は4月ころです。
ご注文はこちら山菜から
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商品名...行者にんにく苗
販売価格...1000円/ 鉢
行者にんにく苗の
販売は4月ころです。
ご注文はこちら山菜から
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・・・・行者にんにく・・・・
・・・行者にんにく???・・・
山菜には、思いもかけないものがあるものです。
行者にんにくもそうでした。
市場の人が
「行者にんにくは、採らないのが・・」というのです。
「行者にんにくって、なに・・?」
山菜を採りながら・・
「こしあぶら」や「行者にんにく」とは、どのようなものなのか知りませんでした。
見せていただきましたが、これも初めて見るものでした。
「これが行者にんにく・・」
なんか小さい「うるい」のようでしたが、少しちがっていました。
「行者にんにく」は、普通の山では、出ていないというのです・・
でも市場には、出てるのに
「北海道だよ!」
「北海道産なの」
「うんだ・・
北海道では、道端にも出てるってさ」
「道端にも?」
そういえば「わさび」も、小川に出てるって聞いたような
「北海道・・・か」
山の先生に聞くことにしました。
「行者にんにく!・・・採れないな・・売るほどは」
「でも・・出てるところ・・知ってる」
「知ってるけど・・」
「そうか・・やっぱりでてるんだ」
山の先生でも、山菜では「行者にんにく」
きのこでは「まつたけ」「まいたけ」の場所に、連れて行ってくれないのです
自分で探すしかないな!
「行者にんにく」ね・・
何回かの春を過ごしたころ「行者にんにく」は、他の山菜に先駆けて
でることを知りました。
山菜シーズンでは遅くて、わからないんだ
雪解け直後の山へ、サルノコシカケ採りに入ることになりました。
雪はところどころにしかありません。
木々の芽や、下草などは一切でていません
雪解け落ち葉を踏みしめながら歩いていくと
山の斜面に小さな芽を見つけました。
小さな芽です。
・・「なんだろう」・・・
芽は雪の解けたところからほんの少しだけでています。
チュウリップの芽のように2枚の葉が重なっているように見えました。
もう春・・草花も芽を出してきてる
何気なく手で触り・・
そのまま通り過ぎてしまいました。
あるときに、山の先生が来ました
「ほら・・「行者にんにく」採ってきたから・・」
「わぁ〜「行者にんにく」!・・凄い」
その行者にんにくは、二枚の葉を広げた、10cmぐらいの大きさのものです
「ほら!・・小さいのも採ってきたから植えて・・」
・・・あっ・・それ!・・
「これは!」
「行者にんにくの、芽だよ」
「行者にんにくの芽!」
「行者にんにくの芽だよ?」
「行者にんにくの芽ね
・・・とうとう・・見つけました・・・
「行者にんにくの、芽なのね」
「そうです。行者にんにくの芽だったのです」
ばんざ〜い
「行者にんにくの芽に・・ばんざ〜い」
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