山菜こしあぶら  
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山菜こしあぶら

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こしあぶら

こしあぶら 「こしあぶら」
こしあぶらの木は冷涼な峰地などを好み、自生地も限定されることや、20メートルほどの高木になることから、 たらの芽などとちがい「採取は困難」です。木は柔らかいために一刀彫、郷土玩具材として使われます。
こしあぶら 「こしあぶら」
秋の紅葉時には、葉の色が黄色から透明な白色に変り、 その姿は秋の紅葉の中でもひときわ美しく映えます。
こしあぶら 「こしあぶら」
こしあぶらの若芽は花が開く「つぼみ葉」のような姿から始まり、少しづつ葉を開き始めます。書道の 「筆」状の姿の大きさ(画面上の真ん中ぐらいの物)を「筆葉」と呼んで、最上品となります。 葉はまもなく開き始めて、幼少の葉からは想像できない鳥の足状の「大葉柄」となってしまいます。 このようになりますともう「こしあぶらの木」を、見つけることは更に困難になってしまいます。
こしあぶら 「こしあぶら」
こしあぶらの木は、低地里山から高山の林地にも自生しており、採取時期は長く、奥山では7月中頃まで 採取ができます。里山では山菜が終了しても、高山のこしあぶらは山の雪どけ時まで採取ができます。
こしあぶら 「こしあぶら」
こしあぶらの花は夏8月ごろ淡黄緑色の5弁花をつけます。その後黒紫色の球形の実をつけますが、 大木が中心です。この実から発芽します。実を鳥などが運んできたのでしょうか?・・ 笹山に小さいこしあぶらの木が点々とあります。細くか弱いこしあぶらの木です。そ〜と引き寄せて 「こしあぶらの芽」を採取します。
こしあぶら 「こしあぶらの種子」
こしあぶらの種を見ることのできる木は大木で樹齢25年ぐらいといわれています。花が咲き 実をつける木を見つけることは困難です。種は意外と大きく「山葡萄の種(スイカの種)」ぐらいを 一回り大きくしたような種でした。これはホームページ読者からいただいたものです。なんでも山などを 再生しているようです。「こしあぶら」も栽培しているとのことでいただきました。さっそく鉢に植え込んで 芽が出るのを楽しみにしています。
こしあぶら 「山野草」
「こしあぶら」を採取に、奥山に入りました。雪どけの林の中に小さな 可愛い花が咲いています。誰にも見られることのない場所なのに 可憐なピンク色の姿が爽やかな春風に揺れています。



★こしあぶら商品のご案内

こしあぶら   商品名...こしあぶら
  販売価格...1500円/ 300g
こしあぶらの若芽 販売は5月から6月ころまです。
ご注文はこちら山菜から
こしあぶら   商品名...こしあぶら冷凍品
  販売価格...1500円/ 300g
こしあぶらの若芽冷凍品
ご注文はこちら漬物 惣菜から
こしあぶら苗木   商品名...こしあぶら苗木
  販売価格...600円〜/ 本
こしあぶらの天然自生の苗木です。
販売は4月から6月ころまです。
ご注文はこちら苗木から



     ・・・・こしあぶら・・・・

   「こしあぶら」はまだあまり知られてませんが、「たらの芽」同等の人気のある山菜に
   なってきました。その姿、形、味、などはもう「たらの芽」をしのぐ勢いの感があります。

   「たらの芽」が「山菜の王様」なら、こしあぶらは紛れもなく    「山菜の女王」です。

   昔この木から油を採って(濾して)漆(うるし)のように木などの塗料として使われた
   ことから「こしあぶら」の名前となったとあります
   ・・・食べてモチッと脂っこいから、「腰脂(こしあぶら)」などと考えてましたが
   違っていました。木はすらっと柔らかく上品で、若芽の姿もとっても「品」があり
   「山菜の女王」と呼ぶにふさわしい木なのです。

   柔らかいので彫刻の材料などにも使われます。こちらではお彼岸などにお墓に飾る
   「削り花」の材料として使われています。木肌は白くちょっと白樺のような感じもします。
   でも山には「こしあぶら」と似ている木がたくさんあって木肌だけではわかりません。
   5月の若芽を見ないと、どの木が「こしあぶら」の木なのかは判断がつきにくいのです。

   このように山の自然は外敵から身を守るために、紛らわしく扮装し自分だけが
   採取されることを防ぐようにできているのです。
   食べられる「山菜やきのこ」の近くに「毒草や毒キノコ」を、見かけることはありませんか
   ・・・「おゃ・・???」といいながら手を引いた記憶はありませんか・・?
   山では、植物がお互いに協調して生きていく術を知っているんですね。・・自然は賢い・

   「こしあぶら」の調理は、山菜特有の「てんぷら」です。
   独特の「アク」「あぶらっこさ」があり
   一度食べると「トリコ(こしあぶら崇拝者)」になってしまうほどです。
   天ぷらでは飽きたりない方は、「こしあぶらの炊き込みご飯」です。
   「通(自分は味にうるさいと思っている人たちのこと)」の人は、
   大声でこしあぶらは「炊き込みご飯だ!」と叫ぶのです。

   でも、そのとおり美味しいので、一口食べて思わず「おいしいー!」
   なんて言って「通」を喜ばしたりしてしまうのです・・
   「山菜の女王」人気はこれから益々高まることでしょう。

   ・・・・・「こしあぶら」それは可愛くて、美味しい木の芽なのです・・・・・


     ・・・どのようにして「こしあぶら」を覚えたでしょうか・・・

   ・・・「こしあぶら」という山菜はあまり耳にすることなく何十年と「山菜採り」を、
   やってきていました。
   山菜がこれほど身近でない時代には「こしあぶら」は、山菜の仲間では口にされたことは
   ありませんでした。
   ところが近年「こしあぶら」「こしあぶら」という名前を耳にするので、
   どのようなものなのか見てみたくなりました。

   市場に行った時に恐る恐る担当の方に
   「・・・あの〜こしあぶらって・・・」
   「アヌッ・・こしあぶら!」
   ・・・想像したように「こしあぶらを知らないって」という風な素振りです。
   運良く入荷していたのか

   「ほらこいつだ」
   とぶっきらぼうに箱を突き出すのです。

   そういえば市場の人って、朝早過ぎるので不満が溜まっているのか、早口だし、
   愛想が悪いような気がしますが・・・違ってます!・・・

   箱の中をのぞくと小さな見たこともないような木の芽がありました。

   「どこから入ったんですか」
   「山形だ!」
   なんか怒られてでもいそうな感じです。
   「・・かわいい・・」
   「うん?・・めんこいって!・・」
   「はい・・めんこい」    思わず「めんこい」と言ってしまいました。

   「初めてが!」
   「見るの初めてです」
   「持ってけ!」
   「持ってけ?」
   「いいがらもっていけ!」
   市場の人はぶっきらぼうに言います。「見本に持っていけ」というのです。
   「あのお金・・」
   「いいがら・・」
   「いいんですか?」
   「いいがら!」
   あんまり言うとうるさく思われるので、持ち帰りました。
   「なあ〜んだ、やさしいんじや・・」
   ごめんなさい市場の人は本当は気持ちのいい人たちなんだ・・

   ・・見れば見るほどかわいい「木の芽」でした。市場から帰ると名人に見せました
   「ワガンネェナ」というのでした。名人は「こしあぶら」は、自分の行っている山では
   見かけることはないので、この周辺の山には自生していないということでした。
   「そうか・・別な山にでているんだな」・・

   それからしばらくたってから、いつものメンバーで「ネマガリタケ」を採りに
   いつもの山に向いました。
   山に入り林道を目的地に向って走っていると、
   突然二人の男の人が右の斜面から飛び出してきました。

   「危ない!」

   道はくねくねと曲がる林道なのでこちらの車が見えなかったのでしょうか!
   二人は頭を下げてました「ごめん、ごめん」というふうに・・・
   名人が「ナヌ、トッタノシャ」と声をかけると「何もない!」というのです。
   でも腰に巻いた「フゴ」には、何かが入っていました。車はそのまま通り過ぎましたが
   本田さんが
   「なにかあるね」というと
   「ウンダ、ナヌガアル」と名人、
   「帰りによって見ない」と私、
   「そうしてみない・・おかあさん」本田さんが言うと、
   名人は「カエリ、ヨッテミッカ」ということになりました。

   午後の3時ごろに、帰り道に「ここ」とばかり3人は車から降りて山の中へ入ります。
   笹タケはありますが、それほどの量もないのでわざわざここに入る必要もないのです。・・
   「なにかある・・ちいちゃん」
   「ううん・・なんにも」
   私はどこに入っても山菜などを最初に見つけることはほとんどありません。
   何も見つけることはできません。名人は杖を頼りに山を登っていきました。
   まもなく倒されたばかりの木が横たわっていたのです。

   「アララ・・・シドイゴトスッコダ」
   木はその周辺に数本倒されていたのです。
   「何の木なの!」
   「ナンダベ!」
   3人は倒された木を見ていましたが
   ・・・アレ・・・アレ・・???・・・
   取り残された木の枝についている小さな若芽が、「見たことのある若芽」なのです。
   ・・アレ・・なんだっけ???・・・・・
   「アッそうだ・・・こしあぶら!!・・・こしあぶら!!だ・・」
   「おばあちゃん・・これ「こしあぶら!」」
   「ウン コスアブラ?」
   「そうだよ こしあぶら!・・ほら・・市場からもらってきたのと同じ」
   ・・・「ウンダガ・・」
   「そうだ、こしあぶらだ!・・ こしあぶらよ!」
   「ほら本田さん!・・あの木も!・・こっちの木も!」・・・

   驚きました。・・本当に意外でした。・・・身近に「こしあぶら」は、あったんです。
   知らなかったんです。その山は「こしあぶら」の木がたくさんある山でした。・・・・

   「きのこ目」ってご存知ですか・・・きのこを採るには
   「きのこ目」になる必要があるんです。
   「きのこ目」にならないときのこは採れないんですよ。「きのこ目」になると
   「きのこの世界」がパ〜と開けるから不思議です。

   ・・・そうです・・今は「こしあぶら目」になってしまいました。
   どこの山に行っても「こしあぶら」があるかどうかがわかるようになったんです。

   ・・・・偶然は時として「幸運」をもたらしますね。・・・

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 こしあぶらの料理

     
こしあぶらの栄養価

葉にケンフェノールとクエルセチの配糖体のイソクエルチトリンを含み血圧を下げる効果があり、 便秘に応用される。ポリフェノールを多く含み抗酸化作用、抗菌作用、制ガン作用などがあると思われ、 若芽には脂肪と蛋白質を多く含む

料理
こしあぶらもやっぱり「天ぷら」ですね。・・・そのほか和え物、おひたし、煮つけなど
変った食べ方・・・生のまま切刻んで「炊き込みご飯」これは・・美味しい・・・。

    
保存方法
特有の香りと色彩が美しいので冷凍保存が適しています

保存したものを「炊き込みご飯の素」「佃煮加工」「ミックス漬け」にする。とくに 「うのはな漬け」は、歯ごたえ、色彩もよく風味もあり美味しい

冷凍方法については、こちら ダイジェスト版・・こしあぶらから、ご覧いただけます

 

山菜の各詳細については、こちらからもご覧いただけます。

山菜の種類については、山菜ギャラリーから
山菜の料理、保存については山菜料理から
山菜をもっと知りたい場合は、山菜ビデオはいかがでしょうか

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