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「柴クリ(シバクリ)」
古来は、山で自生していた栗を拾って食用にしていたと思われ、これが「柴くり」で、「やまぐり」とも
呼ばれます。一般の栗に比較してかなり小さいが甘みは上回ります。昔、栗は貴重な食料でした。栗の木は
伐採されることなく大事に育てられていました。食文化がかわって、家の周りのクリの木は邪魔者扱いで
切り倒されることも珍しくありません。
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「柴クリ(シバクリ)」
柴くりは小粒で拾い集めるのが大変です。落ちているクリには虫が入っていることが多く、
穴の開いてないクリを採るには木についているイガを落とさなければなりません。
イガも丈夫でなかなか実を開けさせませんので、思うように採取ができません。クリは「クマ」の大好物です。
食べ方もイガを剥いてきれいに食べています。時には枝を折って食べてますが日中に会うことはありませんので
夜中に食べてるようです
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「柴クリ(シバクリ)」
屋敷クリ(一般的なクリ)と柴くり(山クリ)の比較です。小さいですが甘さは一味違う美味しいさです。
シバクリにも数種あって本当に小さな1cm大の物から3cm位のものまであります。あまり小さいと食べるの大変なので
やや大きめの物を選んで拾い集めます
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「とちの実」
栗と似た木の実に「とちの実」があります。「とちの実」は里地にはありませんので
普通には見ることのできない木の実です。初めて見たときは変な栗の実だと思ったものです。
大きな実でイガではなく皮に覆われているのも栗とは違います。栗もとちの実もドングリなどの
仲間のようです。
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「柴クリ(シバクリ)とトチの実」
シバクリ、屋敷栗、とちの実の大きさを比較してみました。とちの実のサイズは普通サイズですが屋敷栗の大きい物と
引けを取らない大きさです。シバクリは小さくてかわいいです。
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「クルミ」
栗とクルミは田舎には屋敷の周辺にどこへ行っても見ることが出来ました・・・が・・今では
ほとんどの家には見ることが出来なくなてしまいました。むか〜〜しの人は食料の補助的なものに
家周辺に実のなる木を植えました。それを大事に育てて利用しました・・・が・・
現在は食料が豊富にあること、一日の賃金が高く育てるより買う方がたやすいこと、家を痛めるので
邪魔だということ・・・などなどから・・・これらの樹木は切り捨てられるようになったのです。・・・
じゃんねんですが・・・これがじだいのなみでしょうか??
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天然の山クリ(柴クリ)で、小さいですが味は一級品です
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