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山百合の花 花は 強烈な芳香を放つ山百合です。この時期、山の周辺には白い花びらに、赤い花弁の山百合の姿を あちらこちらに見ることができます。 花は大きく美しさを誇示しているかのようですが、重さでうなだれて、一面何か寂しげな様子も感じられます。 山ゆりの花は、山村の初夏の風物詩です。 |
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やぶかんぞうの花 かんぞうは、雪解けを待って一番早く芽を出す春告げの山菜です。かんぞうには「のかんぞう」 「やぶかんぞう」があって、若芽ではなかなか判断がつきません。若葉の色が薄く、葉の巾が広いほうが、 「やぶかんぞう」、若葉の葉が濃く、葉が細いのが「のかんぞう」ですが、見分けは困難でしょう、 7月の花の咲く時期になりますと、違いがよくわかります。花の咲き方が八重咲きが「やぶかんぞう」、 一重咲きが「のかんぞう」です。かんぞうの花をホワイトリカーに漬けて花酒を作ることもできます。 どちらも同様に食べられます。土手などに発生するために、下草刈りで刈られてなかなか、 花を見ることが少なくなりました。写真は「やぶかんぞう」の花で、八重咲きです。 |
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のかんぞうの花 「のかんぞう」も「やぶかんぞう」と、同じような場所に発生することから、 遠くからでは見分けがつきません。近くに行って花を見ますと、「のかんぞう」は 花が一重咲きで、飾り気がなくシンプルです。花の色も「やぶかんぞう」に比較しますと、 全体的にパステルカラー的で清楚な感じを受けます。「やぶかんぞう」の花は情熱的で、 原色に近い色を示しています。夏道端の草むらから、橙色の花を咲かせている かんぞうを見ることができます。 |
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いわたら(やまぶきしょうま) 春の雪解けの早い時期から、崖地の斜面などに発生します。 萌黄色した若い芽は、やがて緑色に変わりおおきくなります。ふきのとうなどと一緒に採取 する事の多い山菜です。似た種類に「とりあししょうま」というものがありますが、 茎が細いのと、赤毛が芽の上部に付くこと、若芽が茎の上のほうで鳥の足のように、 3本に分かれていますので区別がつきます。どちらも食べられますがいわたらのほうが勝ります。 アク抜きをして、炒め物で食べると、歯ごたえがあって美味しい。 |
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あおみず あかみず 山菜シーズンの終了してからも、あかみず、あおみずは採取できます。 あかみずは、夏から秋にかけて実をつけ、みずの実として、珍重されます。あおみずは あかみずに比べて、全体が柔らかで、調理も楽で手軽に利用できるのが特長です。 花は咲きますが、実をつけることはなく、キノコシーズンの10月頃まで採取できる 息の長い山菜です。どちらも山の人々には愛されている特長のある山菜です |
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うるい うるいは初夏の時期に、うすむらさきの可憐な花をつけます。花の清楚な美しさと ツンと伸びた茎は夏の清涼感をかもしだします。そのため家庭の庭草の下草に良く植えられているの をみかけます。 |
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ぜんまい ぜんまいも以前はいたるところで採取できましたが、現在は多量に採取できる場所は、 限られてきています。そのうちに貴重な山菜になりそうな予感がします。ぜんまいは仲間がいて、 「やちぜんまい」とか、「山鳥ぜんま」と呼ばれています。写真の左が「ぜんまい」右が「やちぜんまい」です。 アクが強くすぐに食べられないことから、人気がいまいちです。「ぜんまい」も「やちぜんまい」も、 同じような場所に発生します。 |
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かんぞうの大群 かんぞうは、田の畦道に多く出ています。畦道は四六時中草刈を、行いますので 成長することができません。こんなに大群のかんぞうであっても、花を咲かせるのは、何とか生き延びた 数本だけなのです。花は橙色のゆりの花に似た花を咲かせます。根はゆりの根とは大違いで、ラッキョウの 根そのものです。かんぞうの大群の花を見たらきっと感動するに違いありません。 |
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しゃく 山菜にはあまり食べられることなく、名前も知られずにいる山菜が多くありますが、「しゃく」(ヤマニンジン) は、その筆頭ではないでしょうか、葉がにんじんの葉に似ていることから、「やまにんじん」と呼ばれて、 地方によっては食べられていますが、ほとんどのところでは、そのまま雑草扱いです。民家の周辺や、土手に多く自生 しており、山菜ではかんぞう、ふきのとうとならび早く出る山菜です。若い芯のところを採取して、おひたしで 食べます。山菜の特有の香りのする一品です。余り沢山あるので人気がないのでしょうか、可愛そう |
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あかこごみ(キヨタキシダ)(一本こごみ)(あぶらこごみ) こごみを知らない人はいませんが、この「あかこごみ」(あぶらこごみともいいます)を、 知っている人はほとんどいません。そのため採取されることなく大きくなって葉を広げてしまいます。 又赤こごみは、沢山生えているわけでもないので、見かけることも少ない山菜なのかもしれません。 こごみと同様、茹でて食べますが、こごみは味にくせがありませんが、あぶらこごみといわれるだけあって、 味には、あぶらっこさがあって、こごみと大違いです。こちらのほうが美味しいというのが普通です。 同じ形の色違いの緑色をしたこごみもありますが、こちらは(一本こごみと)呼んでいます。 |
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かたくり 淡い紫色に咲くカタクリは、とてもきれいです。この花を採取して食べるのがためらわれます。 カタクリは、繁殖力が弱いので余り採取しないようにと、言われています。又このカタクリを 採取しているのを見かけることもありません。カタクリを知らないのか、知っていても食べる方法がわからないのかもしれません。 お陰で生存し続けているようです。 |
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ししうど 食べれる山菜ですが、ほとんどの人が食べたこともない山菜です。秋田の方にタケノコを採りに行った時のことです。 山菜シ-ズンも終了して、採取するものはタケノコぐらいしかないのに、せっせと何かを採取している人がおりました。 何を採取しているのか聞きましたら、この「ししうど」でした。道端や、沢沿いに大きな体を現しているのですが、 見た感じ、毒草のように見えるためか、だれも採取しているのを見たことがありません。 後でわかりましたが、若い芯のみ食べるのだそうです。 このししうどは、熊さんの大好物です。熊さんも巨大なら、ししうども巨大ですから、 食べるには丁度良いのかもしれません。 |
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毒草 コバイケイソウ 春の食中毒は、このコバイケイソウが多い、芽出しのときは「うるい」(ぎぼうし) 「ぎょうじゃにんにく」に、似ており間違って採取されることがあります。知り合いの人も間違って食べて 一週間の入院を、余儀なくされました。初春に他の山菜より早く芽だし、採取するものがない時期なので 誤って採取されることが多いようです。実際は若芽が何枚も重なって出るためボリュウムがあり、少し多きい 物があれば間違えることはないです。山では湿ったところに群生してでますので、つい手が出てしまうのでしょう。 |
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ふきのとう 初冬の11月後半に奥山の河原などのふきを見ますと、ふきの根元の中央部に、 ふきのとうの発生を確認できます。中にはそのふきのとうから、新しい芽が吹き出ているのも見受けられます。 エノキタケや遅いナメコを、探しながら河原では、このふきのとうの採取をいたします。 もともと「冬季花蕾」と呼び、冬に芽を出すのは珍しくないようです。でもほとんど、ふきのとうは「春」の 季節のものと決め付けていましたので、少し驚きました。春のと違い、一個のふきのとうには、5〜7本の枝葉が 出ていますので、これを採取すると、他の枝葉が、死滅しそうで、なかなか手が出にくい師走のふきのとう採りです。 |
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とりかぶと 秋、紫のきれいな花をつけるその姿は、猛毒の「トリカブト」とは知らない人が多い。この時期 山のところどころに、同様の花をつけた「トリカブト」を、見ることが出来る。秋は花が咲きよく目立つので、 一度教えられると、覚えられます。春の若芽のころは、厄介です、葉がシドケ(モミジガサ)や、ニリンソウに良く似ているので、 間違えて採取されることがあります。春は葉の部分、秋は根の部分に毒性が強い。 人間を殺傷する毒性で、昔は毒矢として、狩猟に用いられたりしていました。 花はきれいなので、切花としても用いられています。 |
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しおで 「ヒデコ」とか呼ばれ、民謡にもあるとても人気のある山菜でした。 現在は多量に採ったという 話を聞いたことがありません。同じ場所に発生するため場所を覚えておくと必ず採取できます。 幻の山菜になりつつあるように思うのですが、 食べてはアスパラのような味がし、山のアスパラとも呼ばれています、 山で「しおで」に遭遇しますと驚きの声を上げてしまいます。 その優雅な出で立ちは、山菜の王妃のようです。なぜか、もの悲しく語りかけてくる風情があります。 行く末を悲しんでいるのでしょうか |
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野フキ 山菜を探しに山の湿地帯を歩いていると、とんでもない「野ふき」の大群とであった。 フキとまちがって採ろうとして、あれ少し おかしいフキだと思い手を止める。それが野フキと思っていますが、違うのかもしれません、 フキと違うことはわかっていても本当の名前がわからないのです。 あるとき山菜図鑑をみましたら野フキとあるのが、とても酷似していたので、それ以来勝手に 野フキとなずけました。食べれる山菜なのですが、他の図鑑にはほとんど掲載されておらず、食べてみる勇気もなく、 そのままの状態が続いています。その大群の見事さに見ほれて、写真をとってみました。今度は本当の名前を調べてみます。 |
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